自然エンタメの世界
GWなので夜更かしして更新。
この連休中に『あぶくま洞』 という鍾乳洞に行ってきました。
↑視覚的にはこんな感じです。
とにかく素晴らしい世界だった。
自然が生み出す信じ難い造形の数々にひたすら圧倒される超空間。
(人の手によって照明等の多少の演出は施されてはいるが・・・)
自然は別に我々に迎合するつもりでこの空間を創造した訳では
もちろんない。しかしながら、まるで我々に迎合しているかの如く、
感動のポイントを的確についてくる。
これぞある意味エンターテインメント空間と呼ぶにふさわしい場所と言える。
自然は自然のまま。我々を喜ばせるためではなく、必要な事を必要な
場所で必要な期間行っただけである。
そういえば、以前このブログの読者でもあるap-hibiki さんについて以下の
ようなニュアンスで紹介した事がある(表現は多少異なりますがご了承下さい)
「人の心を感動させるのは、表現者の小手先のテクニックではなく、
表現対象の本質をストレートにその情報の受け手に発信する事
ではないか」
ここで言う本質とは、自然の飾らないありのままの姿の美しさだったり、
ap-hibikiさんの彼に対する心からの声の事だ。
エンタメるにはやはりこういった要素が強く必要なのだろう。
これは間違いない。
では、やはり真のエンターテインメントには過剰な演出は無用か?
真のエンタメ創造にはやはり本質の追求が最良の手段か?
しかし、前回も述べたように私は『WWE 』が大好きだ。
彼らはプロレスその他格闘技の本質である”闘い”も去る事ながら
その過剰な演出が受けて、全世界に通用するエンタメ空間を創造している。
そもそも比較する問題でもないのだろうが、本質の追求か?徹底した演出か?
エンタメを追求し、私はいよいよエンタメラビリンスへの入口に足を踏み入れて
しまった。勿論両方の要素を含む必要のあるケースも多々あるだろうし。
そうあるべきなのだが、両立は難しそうだし。
うーん、エンタメは深い。
※ちなみに『あぶくま洞」すぐ近くにある『入水鍾乳洞』 という場所も
随分と男心を刺激するアドベンチャーゾーンらしい。
機会があったらぜひこちらにもチャレンジしてみようと思う。