人生はエンタメ路線 -7ページ目
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エンタメスキーの日々 

それからは飲みの度に芸やパフォーマンスの日々。

 

時にはプロレスパフォーマンスに興じ、宿の壁や扉、はたまた自身の体まで

撃破する事に。

 

カナダのクラブでは空中パフォーマンスと称し酔ってお立ち台からダイブ、

支配人に睨まれる事に。

 

そして、北海道では本当にプリンスホテル2階からダイブし、顔面より流血。

翌日スキーのコーチから「どうした?」と問われ、まさか酔って2階からダイブ

したとは言えないので「スキーで転びました」とごまかす。

 

また、よく酔って男同士上半身裸で逆水平チョップ大会も開催。

大概まわりの女性陣はひきますが、フランスではあまりの白熱ぶりに

ポリスが登場。メンバー一人がパスポート没収の憂き目に…。

 

また、フランスのクラブでは上半身裸で暴れていたために、来店しようとしていた

外人客が我々を見て退散するというハプニングも。さらに、その店では電動ロデオ

があったので、調子こいて乗っていたらあまりの凄い衝動で落下。立ち上がり様に

もう一周してきたロデオの後足がしたたかに後頭部に食い込むぅ。

なお、よくよく見るといつのまにか酔った後輩が店員に代わり電動ロデオ を操縦して

いた…。

 

こんなエンタメな日々を大学のスキーチームでは過ごしていました。

っていうか、これただの酒乱日記…?

 

 

そもそもエンタメ路線のきっかけは…

もともと私は大して芸のない男だった。エンタメとは無縁の男だった。

高校の野球部の新人挨拶でも可もなく不可もなく簡単な挨拶で済ませたし、

学祭でも女装をいやいややったものだ。

 

しかし大学で転機が訪れる。

入部したスキーチームが毎年大学内対抗スキー大会の開会式と閉会式で芸を披露

する事で有名なチームだったのだ。

1年目はいやいややっていたものの、2年目あたりから徐々にその雰囲気に染まり、

3年目あたりからは先陣切って参加するようになり、4年目では完全にリーダー格となっていた。

 

何故・・・?

それは2年目、上記で徐々に染まったと書いたそのシーズンの事だ。

 

この年チーム編成の関係で、スキー大会の開会式に出席出来る人数が限られており、

どうやら私ともう一人の1年目の2名のみで開会式は頑張るしかなさそうな状況となった。

人間追い込まれると何でもやるものである。

 

ネタ仕込みから本番までほとんど時間のない中突貫工事ではあったが、無事に

実演「ダッチワ○フ」を実施し、会場を爆笑の渦へと誘ったのだった。

若干他チームの芸をパクった感は否めないものの、とにかくこれを機に

人前でエンタメる事に快感を覚えるようになったのだった。

 

今思えば稚拙な芸ではあったが、あの経験は非常に大きな財産となった。

エンタメの一環です

エンタメの一環です

 

エンタメ路線の中核を担う

DREAM&ENTERTAINMENT社の面々。

こいつらがどんな奴等かというと・・・

これから少しずつ明らかにしていくつもりです。

エンタメ路線立ち上げ!

とりあえず私が何者なのかを書いてみる。

エンタメ路線っていっても、ごく普通の社会人だ。

社会に出て7年目。趣味はスキーにサーフィン、プロレス・野球観戦。

どこにでもいそうな30前のリーマンです。

 

じゃあ何がエンタメなの?って疑問に思うかもしれないけど、

要は人生で何かと自分を表現する局面・局面において、

また、他人とのコミュニケーションの中で、エンタメ的視点を

もってぶつかっていけば、色々と充実しますよって事をいつも

考えていて、そんな風に毎日を生きている…そんな日々を

つづってみようかと。

 

世の中にどんな影響を与えるかは分からないが、もし一人でも

この文章を見て何か面白い事を考えつく人がいれば幸いです。

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